Nao Matsumoto

松本尚

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物を中心に据え、その放射で空間を満たすのではなく、物と物(イメージとイメージ)の見えない緊密な糸の均衡による緊張感、
引っ張り合いの多層性のバランスで空間を満たし、作品、表現としている。中心にあたるものは、空に身を置く鑑賞者自身であり、
鑑賞者がそこに身を置く事により空間が立ち上がると考えます。
自らの生活空間の、人間の、もののさかい目、境界、その心理的鏡像面にあたる神話・物語・夢・記憶を解体、言語、意味から
引き剥がし、再構成、一定の解釈を拒む曖昧さまで還元させたところを作品とし、観る者それぞれの記憶、感覚のズレが起こす
密やかな共鳴感覚こそを大切に制作している。

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