CHA NO MA(野原健司、松本尚)は、地域、歴史、文化にアーティストとして潜入し、新しい視点から「茶の間(リビング・スペース)」をコミュニケーションの場として再考、再構築していくユニットです(2014 年結成)。
今回の展覧会は大阪にある「医療法人三家クリニック」、「アトリエ・ログハウス」、「特別養護老人ホーム北加賀屋の森」の方々に協力を仰ぎ、第一回目の展覧会を開催します。
アーティストの目を通して、それぞれのワークショップ参加者のヴィジョン、記憶、夢などが交錯、共鳴し、新しい「茶の間」空間を構築していきます。
生活用品、服飾、壁紙など日常あるものの中に、神話や伝承、現代文学まで広範な
エクリチュールの取り込み、見出しを行い、現実との揺らぎ、ブレの狭間でインス
タレーションを展開。
主な個展に
2010 年「MOT アニュアル2010:装飾」東京都現代美術館(東京)
2010 年「HANA 現実と虚構が溶け合った視覚の冒険」小山市立車屋美術館(栃木)
2013 年「キラキラヒカル」川越市蔵造り資料館(埼玉)
2015 年「Wonder Beast: この惑星のこども」SCAI THE BATHHOUSE(東京) /うつのみや妖精ミュージアム(栃木)